ボール内のTポート設計、そして各ポートに4面シートを採用した3方向の流路対応のボールバルブ s.73により、各ポートから他のポートへの流れを調節でき、また2つのポートからの流体を混合させ3つ目のポートから排出させることができます。一方、3つの流路をすべて遮断することはできません。
RuB s.73のような3方向バルブにより、配管システムに必要なバルブの数を削減できます。一般的な2方向バルブを複数取り付ける必要がなくなり、余分な継ぎ手の削除、省スペース、接続部の漏れのリスク減少、設置と修理の簡易化が実現され、全体的なコスト削減につながります。
RuB s.76 は流れ方向の転換に最適なバルブです。ボール内のL字型特別設計により、ポート間の流れを90度転換したり、完全に遮断することが可能になります。
頑丈なコンポーネントで設計されているため、長期の使用でもメンテナンスを必要とせず、操作の簡素化と何よりも安全性を実現します。
このバルブは、頑丈なレバー付きタイプからアクチュエータISO 5211のフランジ用マウント付きタイプまで、従来の手動操作にも近代的な自動システムにも対応できるよう設計されています。そのため、レバー付きタイプもしくはアクチュエータ搭載タイプからお選びいただけます。
すべてのRuBバルブのように、s.73とs.76シリーズは厳重な品質検査を受けます。中でも最低24時間の耐久テストを行うことで、配管システムにおいて最高の信頼性とパフォーマンスを保証します。
詳細については製品概要のページをご覧ください。